絵本とは

『絵本は幼児が初めて出会う本である』
『幼少期に絵本の楽しみを見いだせるかで、生涯本が好きになるか決まる』千葉大学教育学部研究紀要より抜粋

neko2私は小さな頃から本との触れ合いが無いに等しく、おっさんになった今でも超テレビっ子です。

嫁から冷ややかな目で見られながらも、大好きなバラエティー番組や海外サッカーを毎日欠かさず見ています。

そんなテレビっ子に育った私は読書に抵抗があり、文字の少ない絵本を読むことですら苦痛に感じてしまいます。

幼少期に絵本の楽しみを見いだせるか

すなわち、小さなうちに絵本を楽しむことができてれば、大人になっても本を好きでいられるのではないでしょうか。

幼少期に楽しさを知るには

小さなお子様は、色んな物に興味がありますね。

動物恐竜昆虫食べ物電車飛行機ディズニーアニメ

興味はあっても、「本」という媒体が苦手なのは、どこのお子様も同じ。

その「本」という媒体を変身させ、本の楽しさを知る方法が読み聞かせです。

読み聞かせの必要性

イラスト縦
幸いにも我が家の子供達は、絵本が大好きです。

それは妻による日々の読み聞かせの賜物であり、本に無頓着である私は妻に頭が上がりません。

母親の読み聞かせは本を好きになるだけでなく、語彙が増えたり集中力が上がるとも言われています。

読み聞かせのメリット

読み聞かせを行なう側のタイミングで行える
耳で聞きながら、同時に絵や文字が見れる
親子のコミュニケーションが取れる
子供の感じ方や表情が間近で捉えられる
脳の大脳辺縁系が活発になる

本(絵本)は絵と文字で構成された紙媒体に過ぎません。

楽しく読めるかどうかは、読み手のお子様に委ねられます。

そこで大人の読み聞かせによって、本という媒体を映画館のような楽しいアミューズメント施設に変えてあげるのです。

本選びはお子様の興味のあるもの、できれば大きな図書館で一緒に選びましょう。

図書館の活用

3407e7a76135d0198d37b2aed057095c_m

マンガや雑誌以外で、まともな本を買ったことも借りたことも記憶にない私は、今まで図書館とは無縁でした。

息子は学校の図書室が憩いの場で、クラスで音読王にもなったそうな。(俺のDNAは一体どこに?)

その本の大好きな息子のためにと、今では計画的に図書館へ行き、家族全員で40冊借りることが当たり前となりました。

私も何冊か借り、通勤電車で読むように励んでいます。(Thank you 息子!)

読書のある生活

093619085175094055

長男は幼少期から読書が好きで、それを見て育った長女も自然と絵本を読みます。

そして長男と長女は次女に読み聞かせすることもあり、気づけば3人全員が絵本に集中するシーンも多くなりました。

当ブログは我が子3人に本の感想を書いてもらい、私がWordpessに打ち込んでいます。

子供が書いた感想から少しでも成長を感じ取ることができれば励みになり、またお互い良い距離を保てるのではないでしょうか。

また子供たちが一生懸命レビューしてくれた本を私も読むようになり、私の本嫌いが少しずつ解消されつつあります。

当ブログの役目

絵本は幼少期に親子で楽しみながら、言葉文字想像力絵心が学べる素晴らしいツールです。

図書館には何千もの絵本がありますし、また有益な本は何万とあります。

大人になってからも本から学べることは無限にありますので、本を好きになれば大成するでしょう。

頭脳が急成長する大事な幼少期こそ親子で「絵本」に触れ合ってみてはいかがですか。

子供達が成長していく中で、我が家のコミュニケーションツールとして活用するだけでなく、ご訪問者様のお子様に読ませたい本選びに役立てれば幸いです。

多くの子供達が本を大好きになってくれることを、心から願います。