・心に残る登場人物の言葉や行動をいくつか書き留めましょう。
・一文一文は短く、体言止めを使いリズム感のある文章にしましょう。
・「本を読むことで人間は変わる」ことを表現しましょう。
・感想文を読むのは誰かを考え、その人へのメッセージとして捉えましょう。
・自分の行動に結びつけましょう。
簡単な質問事項
お子様には1つずつ、ゆっくり聞いてあげましょう。
またその理由(なんで)を深く聞くことで、お子様が言いたいことが鮮明になります。
1.なんでこの本を選んだの?
2.どんな本だった?
3.どこが気になった?
4.どうしたくなった?
書き方の例
【起】本を選んだ理由
僕は恐竜が好きなので、「○○○」という本を、読みました。
【承】簡単なあらすじ
恐竜が家族を守るために戦う話です。
【転】何を感じたか
自分がこの時代に生まれていたら怖かったと思います。
なぜなら僕は戦いが苦手だからです。
【結】どうしたいと思ったか
人間として今の時代に生まれたことに幸せを感じます。
恐竜好きにはオススメの1冊です。
書き方フォーマット
ぼく・わたし は___________________という本をよみました。
この本を選んだのは_______________________だからです。
この本は_______________________というないようです。
中でも_____________が_____________と感じました。
なぜなら___________________________だがらです。
この本をよんで_______________________と思いました。
まとめ
いかがでしたか。
実際にやってみると簡単ですね。
我が子も以前と比べ、レビューをうまく書けるようになってきました。(大目に見てですが・・・)
少しずつで良いですから、焦らずゆっくり書かせてみましょう。
この感想文の書き方に慣れれば、苦手意識が無くなります。
そして、お子様のやる気が出れば大成功です。
親子の意思疎通やお子様の成長に繋がれば最高ですね。
まずはやってみること。
そして褒めてあげること。
最後に共感すること。
読書感想文の作成を通じて、お子様を1回りも2回りも大きくしてあげて下さいね。