かぎ爪恐竜ディノニクス (まんが恐竜ワールド)

群れで狩りをしていたの?大きなかぎ爪はなんのため?体に羽が生えてたの?恐竜界屈指のハンター・ディノニクスの集団にミオ、タクヤ、イサムの3人とナゾの生物ポロンが遭遇!!ディノニクスの楽しいクイズ&迷路つき。【「BOOK」データベースより】

長男
この本の他にも「恐竜王ティラノサウルス」や「快速恐竜オルニトミムス」を読んで、とても分かり易く面白い説明だったので、この本を選びました。主人公のイサム、タクヤ、ミオがデイノニクスがいた白亜紀前期(約1億2000万年前)の北アメリカやデイノニクスの仲間のヴェロキラプトルがいた白亜紀後期(約8000年前)のモンゴルにタイムスリップする話です。ちなみに僕は、脳が大きく群れで狩りをするデイノニクスが恐竜の中で一番好きです。現代に生きている動物で、デイノニクスの狩り方法が似ているのは、百獣の王ライオンです。その方法とは、4頭のメスが獲物を見つけると、狩りの上手い2頭が獲物の前に回り込み、残りの2頭が獲物に突進し、追われた獲物を狩りの上手い2頭が捕らえるという狩り方法です。僕がこの本を読む前は、デイノニクスには羽毛が生えていないと思っていましたが、この本を読んで、1995年に中国で羽毛の跡が残っている化石が発見されたことが分かりました。この本は僕と同じ恐竜の中でもドロマエオサウルス科のヴェロキラプトルやデイノニクスが好きで、もっとその2頭を知りたい人にオススメです。
PAPA
恐竜の不思議を解明しながら恐竜をもっと好きになりたい お子様におすすめの1冊です。