ねずみのペレスと歯のおはなし
子どもの乳歯が抜けたとき、小さな手紙を添えて歯を枕の下に隠しましょう。夜になると、トゥースフェアリー(歯の妖精)が現れて、抜けた歯を持ち帰り、かわりに素敵なプレゼントを置いていってくれるはずです。この欧米のトゥースフェアリーの習慣は、1匹のねずみからはじまりました。子ども時代にしかできないかわいい習慣を、ぜひ試してみませんか?きっと親子のすてきな思い出になることでしょう。トゥース・フェアリー(歯の妖精)のおはなし。【出版社】
長男
僕はよく歯ぎしりをするので、歯に興味があるからこの本を選びました。抜けた歯をどうして屋根の上に投げるのかな?など、歯のことをわかりやすく説明してくれる本です。僕は奥歯が抜けても「ネズミの歯になーれ」というけれど、奥歯はゾウのほうが丈夫なので、「言い方を変えたほうがいいんじゃない?」と思いました。犬歯だったらライオンがいいと思います。この本を読んで、歯が抜けたら枕元に置こうと思いました。一緒に手紙に欲しいものを書けば、それがもらえるからです。
PAPA
作、絵がそれぞれスペインの方の作品で、とってもスペインチックな内容です。抜けた歯をどうするか?っというところは日本とは違う「ネズミがどうにかしてくれる説」なようで、その考え方や経緯が細やかに描かれています。乳歯が抜けた時のおまじないは、誰もが幼少期に体験してしまう為、その時には深く考えないでしょう。私も大人(おっさん)になった今ようやく、世界各国では違うことを目の当たりにしました。生え変わる歯をどうするか迷っている お子様におすすめの1冊です。