〇△□のくにのおうさま

あるところに、〇△□のくにがありました。〇△□のくにのおうさまは、いろんな形をいれかえて、お城中のもようがえをするのが大好きでした。あっちの部品とこっちの部品を入れ替えたり、ばらばらにして組み立てなおしたり。ところが、ある日のこと……となりの国から、おひめさまをむかえることになったのです! おひめさまに使ってもらう部屋がないため、おうさまは大慌て。さっそくお城中のもようがえをして、おひめさまを迎える準備にとりかかります。おうさまが作りかけのおひめさまの部屋を見に行くと、穴があいた壁を目の前にして家来たちがこまっています。△に空いた穴にどの形がはまるのか、わからないのです……。おうさまは、3つの形の中からぴたりと合う形を選んで、ぱこん! 見事にはまった形を見て、家来たちは拍手喝采!お話を楽しみながら、形の概念が身につく絵本。家来たちが悩んでいる図形問題に、一緒に挑戦してみましょう!【出版社】

長女
丸・三角・四角の国はどんな国なのかなと思ったから、この本を選びました。○△□の国にお姫様が来て、お城を可愛く明るくする話です。どうして家来が頭を使わないのかなと思いました。全部が○と△と□って凄いなと思いました。どうやって積み木を外すのかと感じました。私のおうちがもしも○△□のおうちだといいなと思いました。何故かと言うと、家族でおうちをデコや可愛い模様にするのが夢だからです。
PAPA
ただ可愛い本なだけでなく、右のページに書かれた○△□を使ったお題で、左のページの絵を完成させるという、図形の配置や向き考えながら遊べる本です。改めて周りを見渡すと、意外と△はなく○と□ばかり。というように、普段の生活の中でも図形を意識しながら親子で学ぶきっかけとなるでしょう。まーるさんかくしかーくーっと言う歌も昔あったなって懐かしく思いました。○△□でお城を作ってみたい お子様におすすめの1冊です。