ぼくとママのたからもの
石ころ、折り紙のかけら、みかんの皮。おもちゃ箱の中はママにしてみればガラクタばかり。でも、けんちゃんにはどれも思い出のいっぱいつまった宝物なのです。するとママもけんちゃんのちいちゃな靴をだしてきました。【出版社】
長男
ママに「読んでみて!」と言われたから、この本を選びました。ママがいらないものと思って捨てようとしたけど、けんちゃんが「だめだめ」と言って止める話。感動したシーンは「ママにもたからものがあるんだよ」と言ったところ。この本を読んでママに「宝物はないの?」と聞きました。
長女
前読んだことがある本です。ケンちゃんのおもちゃ箱にはいらないものが入っていて、けんちゃんが「捨てちゃダメ」というお話でした。ケンちゃんのお母さんが、いらない小さい靴を持って来た箱を開けたところが感動しました。その理由はけんちゃんが大きく育っていたからです。私はいま7才です。
PAPA
子供が大切に取りためているものって大人になってから気づくけど、いらないもの多いですね。私は牛乳キャップ集めてました。あわや親に捨てられそうになり、めっちゃ泣いた記憶があります。1つ1つに子供なりの想いがあり、それを一瞬で捨てることは、大きく子供に傷つくでしょう。今では息子がサッカーで使用していたシューズや娘の服など、捨てれないお宝がたくさんあります。最近では大人になっても趣味で集めるコレクターが増えてますが、これも一緒ですね。晩婚化、または結婚しない人が増え、自分の趣味にお金を費やすことが多くみられるようになっています。親には分かってもらえないけど、自分だけの宝物を大切に持っているお子様におすすめの1冊です。