野口英世 (やさしく読める ビジュアル伝記)
病気をなくすため、世界をかけめぐった研究者。今から約140年前、野口英世は、福島県に生まれました。おさないころ、左手に大やけどを負い、その後、なみはずれた努力を重ねて、病気をなくす研究に力をつくします。そして、世界にその名を知られる研究者となるのです―。人物ガイド&とじこみ新聞つき!低・中学年から。【出版社】
長男
千円札に描かれている野口英世の一生をまとめてある本です。野口英世とは、福島県に産まれ、幼い頃に左手に大やけどを負った後に、並外れた努力を重ねます。そして、ノーベル賞候補に選ばれるほど、世界にその名を知られる研究者になりました。なぜこんなに研究の成果を出していたのにノーベル賞を取れなかったと言うと、そのころ日本はまだヨーロッパに比べて、存在を知られていなかったことです。また他にもいろいろな理由があります。例えば大きな戦争が起きていて、ノーベル賞に当たる人が選ばれない時期があったことと、研究に対して疑問を持つ人がイたことなどです。もし僕が野口英世だったら、その国の黄熱病の菌を安全なところに持ち帰ってから研究します。将来は多分医学の力や外国に渡航する手段が進歩しているので、その時期に生まれてきていたら大きな成果を残せるんじゃないかと残念に思いました。
PAPA
おおやけどによって努力を重ねた野口英世。何があっても困難を乗り越えたい お子様におすすめの1冊です。

