総天然色漫画映画 平成狸合戦ぽんぽこ
まだ、豊かな自然が残っていた頃の東京・多摩丘陵。そこにはたくさんの狸たちがのんびり暮らしていました。ところがある日、人間たちの勝手な開発で狸たちは住みかを追われて大ピンチ。先祖伝来の「化け学」を復興し人間たちに戦いを挑みますが…。けなげで、チョッピリ哀れな狸たちの物語。【出版社】
長男
お母さんが「この本面白いよ」と勧めてくれたから、この本を選びました。東京の多摩のたぬき達が、以前は山だったたぬきのすみかをニュータウンにして壊そうとする、人間とたぬきたちが化けたりして戦う話です。たぬきは人が見ていない時には、立って生活しているということがびっくりしたし、なんで分かるの?と思いました。人間が見ているときは四つん這いなので、立っていることが分かるはずないからです。僕はそれを見てみたいので作戦を立てました。それは、まずたぬきを見つけたら、見て見ぬふりをします。次に、たぬきの警戒心が収まってから、一気に後ろを見て写真を撮るという作戦です。この本を読んで、負けそうになっても諦めないということを学びました。それをサッカーに生かしたいです。
PAPA
スタジオジブリ制作のアニメーション映画作品が絵本に。タヌキが化け学を駆使して、人間に戦いを挑むお話。現代の地球において、人間主体で何もかもが行われていますが、野生の動物にだって生活や夢や希望があることを学べます。動物の本音を知りたい お子様におすすめの1冊です。