海のサバイバル (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)
学習漫画「サバイバルシリーズ」の一編。父親とボート旅行に行って海を漂流してしまう主人公たち。 知恵を絞って水や魚を確保した矢先、血に餓えた人食いザメが襲ってくる。
果たして3人は脱出することができるのか。物語の間に海水に体が浮く仕組みや雨が降る理由、魚やカメ、サメの生態などの解説があり、物語を楽しみながら自然と知識がつく。 【出版社】
長男
サバイバルシリーズは全部好きで、その中でも1番か2番目くらいに面白かったのが「海のサバイバル」だったので、この本を選びました。ドゥリとリナはお父さんと一緒にマリアナ海溝へボートで出かけるのですが、ボートに亀裂が入り沈んでしまい、救命ボートで遭難してしまいます。さらに、飲み物や食料がなくなったところで、空腹のサメが複数現れます。このような状況で助かる方法を分かりやすく教えてくれる本です。僕は海で降る雨は、始めは塩っぱいということを初めて知りました。なぜ塩っぱいのかというと、とても塩っぱい海水が蒸発して水蒸気になり、その塩っぱい水が降ってくるからです。もし自分が海に行ったとき21日も遭難してしまったら、諦めて死んでしまうかもしれません。でも勇気と希望があれば、救出されるんだと思いました。この本を読んで、もし夏に海に行った時に学んだことをすべて生かしたいです。
PAPA
人食いザメとのバトルを楽しみたい お子様におすすめの1冊です。