日本の戦争と動物たち〈1〉戦場に連れていかれた動物たち

戦時中、兵士だけでなく、動物たちも動員され、命を奪われました。戦場につれていかれた動物たちの様子を、豊富な写真やお話をもとに、平和な現代と戦時中を比較しながら、低学年の子どもでも分かりやすく伝えます。【出版社】

長男
僕は最近、アメリカと北朝鮮が戦争になるんじゃないかと、戦争に興味を持って来たから、この本を選びました。戦場で活躍していた動物の犬・馬など戦場で何をしていたのか、その動物は変えることができたのかなどを、分かりやすく説明してくれる本です。僕は人間とほぼ同じくらいの動物が戦争で死んでも、なんでへっちゃらでいれるんだろうと思いました。それは人間以外の動物は、ただの「物」と同じ存在だからです。僕が大人になって戦争が残っていたりしたら、勇気を持って止めに行くと思います。それは動物が何万匹(頭)の命が奪われるのが嫌だからです。
PAPA
息子が選んだ本で、親の私も勉強になりました。戦争に犬やゾウまで参加していたとは・・・。戦争はこの先無いに越したことはありませんが、もしあるとすれば技術が発達しすぎて、今までのような規模をはるかに通り越した、考えただけでも悍ましい地球規模の争いとなりそうです。世界の輪を乱す北朝鮮は、国自体が核兵器のようなとっても扱いにくい国であり、いつ何が起きるか分かりません。そんな時代を生き平和を祈っている お子様におすすめの1冊です。