カミナリこぞうがふってきた

雨、カミナリ、カミナリこぞう!? 雨の季節のファンタジー。細部まで描きこまれた緻密な絵から、主人公の驚きと興奮が、まさにそのまま感じられます!!【出版社】

長女
私は見たことがあり、また詳しく見たかったから、この本を借りました。かみなりこぞうが太鼓をドーンと鳴らしたら雷が落ち、みんなの髪の毛がグルグルもじゃもじゃになってしまう話です。どうして雷が落ちたのに、みんな気絶や死なないのかなと思いました。雷小僧は大きいけど、顔が可愛いです。私はカミナリ以外にも、火事・地震・不審者・泥棒が怖いです。夏は楽しいことがいっぱいだけど、カミナリや雨が多いので、少し嫌だね。
長男
表紙のかみなりこぞうが可愛かったことと、雲に乗っているのになんで降ってくるか疑問に思ったから、この本を選びました。降ってきたかみなりこぞうがタケシの学校に付いてきてしまって、みんなの髪の毛をモジャモジャにしたりして困らせてしまう話です。かみなりこぞうが太鼓を叩く前と叩いた後のページを見比べたら、学校で買っている金魚が飛び出したり電気のガラスが割れたりして、思わず「ブッ」っと吹き出してしまいました。この本を読んで、このかみなりこぞうと友だちになりたいと思いました。そうすれば悪い人が出ても、普通に倒せるからです。
PAPA
私の妻・息子・娘は皆、雷が大嫌い。特に妻がキャーキャー言うから、子供も臆病になってしまいました。でも何故だか私は好きなんですよね。そりゃあ雷に直撃することは嫌ですけど、雷の音や稲妻が大好物です。ずっと見ていられます。アメダスレーダーで赤黒い雨雲を発見したら興奮してしまいます。雷は、かみなりこぞうという可愛い子が作り出していると思えば、恐怖は和らぎますよ。雷を克服したいと思っている お子様におすすめの1冊です。