カエルくんのだいはっけん!
自然観察を楽しむ物語絵本。小池に住むカエルくんが、池を飛び出して川から森へと出かけます。魚取りの名人カワセミ、キノコが爆発した!などなど、そこで出会った自然の不思議にびっくりしたり、おびえたり。幼児から楽しめる科学絵本。小池に住む主人公のカエルくんが、外の世界に出かけていき、いろいろな大発見をします。自然環境は、池から、川や、森へと変わっていきます。テントウムシは食べれる?トンボが、飛びながら虫を捕まえたぞ!カワセミは、狩りの名人だ。うんちを食べている虫がいる。いきなりクサい攻撃を受けたぞ!夜の森は危険がいっぱい!そこで出会った、不思議なものや、驚きは、小さな子どもたちが出会うものと同じです。テントウムシのいろいろな模様、池や川にいるトンボの種類など、それぞれ、図鑑的な要素も加えて、自然とふれあえるように構成されています。カエルくんは、川から、森へと出かけていき、真っ暗な夜を体験して、また住み慣れた池に戻っていきます。つまり里山にある環境を一巡りします。カエルくんのストーリーと絵とで、構成された『里山百年図鑑』の年少版のような作りとなっています。幼児から楽しめる科学絵本です。【出版社】
長男
妹が大好きで僕も読んでみようと思い、この本を選びました。カエルくんが古里の池を出て、川や森に行く話です。命のつながりに興味を持ちました。この本を読んで虫とか動物の種類や食べ物が良くわかりました。
PAPA
カエルくんが添乗員として川や森の生き物を楽しく教えてくれます。虫や動物が生きる姿を上手な絵で表現されているだけでなく、種類の説明や疑問に対する答えなど、図鑑のように詳しく書かれています。あまり知られていないことがたくさん書かれているので、1つ1つに興味が持てます。カエルくんと一緒に大発見をしてみたいお子様におすすめの1冊です。