オレ、カエルやめるや

「だって、なんだかヌルヌルしてるしさあ。」カエルはカエルがイヤなのです。だってぬれてるし、ヌルヌルしてるし、ムシばっかり食べるし……。それよりも、もっとかわいくて、フサフサの動物になりたいのです。カエル親子の陽気な会話で繰り広げられる自己肯定の物語。【出版社】

長男
「なんでカエルをやめるのか」「カエルをやめたら何になりたいのか」と疑問に思ったから、この本を選びました。カエルの子供がカエルは濡れているし、ヌルヌルしているし、虫ばっかり食べるからヤダと言ってカエルをやめようとする話です。カエルは猫、豚、フクロウのような可愛くてフサフサのヤツになりたいと言っていたけど、豚は可愛くもフサフサでもないのに何で選んだんだろうと思いました。この本を読んで、僕は人間は強いから、豚やうさぎにはなりたくないと思いました。でも犬や猫だったらいいです。なぜなら人間に飼ってもらえるからです。僕も鳥や魚になって飛んだり泳いだりと考えるけど、カエルも考えるんだなと思いました。
PAPA
カエルは人間を見て、人間になりたいだろうか?人間は色々できることのあって便利な生物だけど、勉強・仕事・人付き合いが大変だから、カエルは決して人間にはなりたくないだろう。人間をやめてカエルになりたい お子様におすすめの1冊です。