よるのようふくやさん

おしゃれな洋服や、きれいなドレス、すてきなアクセサリーがそろっている、まちの洋服屋さん。ところが、夜になって店じまいすると、そのお店は真夜中にまた始まります。そのお店にやってくるのは、変なお客さんばかり……。【出版社】

長男
よるのようふくやさんは、暗くて怖そうだったから選びました。夜の洋服屋さんには色んな人が来るけれど、洋服屋のおばさんが売っているものは、例えばペリカンスーツです。どういうものかと言うと、何かの動物をペリカンの口に入れて、ペリカンの口を閉じるとネコなどの敵から守れうというものです。でもそこには困ったことがありました。ペリカンは生きているので何かの動物を飲ませたまま飛んでいってしまうということです。洋服屋さんのおばさんは昼になると、ブヨブヨのおばさんのきぐるみを来て寝るというところがすごい発想でした。この本を読んで、「これはちょっと不便だけど使えるかな」という物を、この店で探したいです。
PAPA
要望をなんでも叶えてくれる夜の洋服屋さんに行って、おばさんが着る「ぶよぶよの洋服」を見てみたいお子様におすすめの1冊です。