もぐらはすごい

公園のもりあがった土は、だれのしわざ?じつは、もぐら!大きな手にある秘密、土の中のくらしに合った目や耳、驚きの食べっぷりなど、「もぐらってすごい!」という土の中の世界の感動を、ユーモアのある絵と文で紹介。【出版社】

長男
おばあちゃんとおじいちゃんの畑でモグラが死んでいて、もぐらに興味を持ったから、この本を選びました。この本は、もぐらのすごいところを分かり易く丁寧に説明してくれる本です。僕は、モグラが体重の半分くらいのエサを食べるということに一番ビックリしました。そんな大食いなモグラでも、これはちょっとやりすぐじゃないかと思いました。それはエサのミミズを保管するときに、ミミズの頭をかじるということです。僕はそれに残酷すぎるから、僕の案にしてねと言い聞かせました。その案とはこういう案です。ミミズを獲ったらその場で踏み殺すという案です。それなら頭をかじるよりは残酷ではないと思います。この本を読んで、モグラについてたくさん学ぶことができたし、世界は残酷だなと思いました。
PAPA
普段から姿を見せないモグラをじっくり見ることが出来る楽しい解説本。私が知らなかったことは3つ。1つ目は、モグラは穴の中にトイレとエサの貯蔵庫を作ること(しっかりしてますね)。2つ目は、目が退化する代わりに嗅覚が発達していること(土の中でも匂いを嗅ぎ分けるんだね)。3つ目は、体重の半分くらいのエサのミミズを食べるということ(穴をほったり、使うエネルギーが半端ないからですね)。モグラを見かけたらミミズをたっぷりあげたい お子様におすすめの1冊です。