前にこのシリーズを読んだことがあって面白かったし、色々なことが分かったので、この本を選びました。算数を苦手とする少年が、算数の天才たちが集まる算数王キャンプに行きました。そこで過ごすときの部屋割りを決める時間に、1人部屋と3人部屋が発生する困った事態になって、1人部屋を使える人をテストで決めることになりました。ムハンがそのテストを受けたのですが、分からなくなって3人部屋になってしまう話です。この本を読んで3つ分かったことがあります。1つ目は中国の人は片手だけで9万まで数えられるということです。僕がやってみると全然できませんでした。とてもすごいし、なぜそんなに数えられる必要があるんだろうと思いました。僕はその理由が中国人は人口が多いのでそれを数えるのにとても役に立つんだと思いました。2つ目は双子素数という言葉があるということです。素数という言葉は知っていました。双子素数とは2つの数の差が2の素数の時にそう言います。そして3つ目は時計が1~12の数しかないということの理由です。約4,000年前の人たちが1年に月が12回満ち欠けすることを発見しました。さらに太陽が登っている時間が約12時間だと分かりました。これによって昼と夜に分かれた24時間が誕生したのです。この本を読んで、自然数(0より大きく1から始まり1ずつ増える数)は色々な場所にあるんだなと思った。色々なところある自然数をたくさん見つけたいです。