はつめいだいすき
イジ―は、はつめいが大好きな女の子。どこへ行くにも、どうぐぶくろを持ち歩き、素敵なマシンを作ります。でも、失敗してあたまにくることも、しょっちゅう。ある日、イジーの目のまえでカラスが空からおちてきて、けがをしてしまいます。「とべないカラスを なんとかしてあげたい!」いっしょうけんめい考えたすえに、イジ―がひらめいたのは…。【出版社】
長女
私も、発明が大好きなので、この子は、どんな発明をするのか、わくわくしたのでこの本を選びえらびました。イジーという子が空からふって、怪我をしたカラスに新しい羽をいろいろな材料で作る話です。でもイジーは、失敗してすぐに諦めてしまうけれど、カラスは諦めずに、イジーを止めます。イジーも、やっとカラスの気持ちが分かって材料を取りに行きます。私は、カラスは、イジーのきもちが、通じるんだな~と、思いました。この本を読んで、いくら動物でも、諦めないんだな~と、学びました。作者は私と同じように、「カラスも人間んと同じように、諦めないよー」ということを伝えたいのだと思います。私はイジーのように発明しないので、私よりも発明が好きなんだな~と思いました。発明が、好きな人にぴったりな絵本です。
PAPA
インターネットの普及により情報交換が盛んになり、発明がしやすくなった今日。しかし昔と違って単純な発明ではヒットせず、分子レベルの高い技術が目立ちます。もうすぐ発売される折りたたみ液晶ディスプレイのスマホ(タブレット)など。自動運転とかも様々なセンサー使ってますからね。100年も経たないうちにブラウン管から折りたたみ液晶ディスプレイまで技術が向上したことは、今後の発展に期待しつつも、古風を知らないお子様たちの心の中が心配です。スマホ(黒電話、糸電話、ポケベル)、ネットゲーム(カルタ、めんこ、ビー玉)、SNS(地域交流)依存など、心配事も増える一方です。将来は肉眼で見ることよりもディスプレイに映し出される空想の世界の中で生活していくかもしれませんね。あっと驚く発明をシたい お子様におすすめの1冊です。