ねこの商売

おまんじゅう屋の幸福堂は、最近めっきりお客が減って困っています。町に新しい道路ができて、観光客が来なくなってしまったのです。そんなある日、店の前に「猫の手お貸しします。まねきねこ派遣協会」という張り紙が。電話してみると、1匹の猫がやってきました。「客ひき」が得意だという猫ですが、本当に幸福堂へお客さんをつれてきてくれるのでしょうか。たがいに持ちつ持たれつ生きていく喜びをユーモアたっぷりに描きます。【出版社】

長男
僕は、ネコの中でも三毛猫が好きだし、ネコが商売するというのはどういうことなのか疑問に思ったから、この本を選びました。野良猫のミケが旅行者たちをこっちこっちと手招きして幸福堂というおまんじゅう屋さんに人をおびき寄せ、大繁盛するという話です。ネコの身分証明書がネコの手形のスタン部で、とても可愛かったです。このネコは留守番や掃除もできるので、とても役に立ちます。しかも給料は、缶詰や鰹節などのご飯を用意すればいいだけなのです。このネコが喋れる理由は分かりませんが、僕はこうだと思います。「万福寺という寺に住んでいるので、不思議な能力を持っているから」僕はこの本を読んで、もしそういう利口なネコがいたら、飼っていろんなことうをネコと一緒にやりたいです。
MAMA
こんな不思議な猫がいるのでしょうか。「幸福堂」はおまんじゅう屋さん。最近はもっぱら暇な毎日で、全く売れていません。そんなある日、不思議な猫ちゃんが現れて・・・。こんな猫ちゃんがお手伝いしてくれたら、どんな願いでも叶えてくれちゃいそう。私も出会ってみたいな。お子様におすすめの1冊です。