どっちが強い!? ハチvsクモ 危険生物の必殺バトル
危険生物のスズメバチvsクロゴケグモの必殺バトルを見のがすな!スズメバチの大発生で、養蜂場のミツバチがおそわれたり、下水処理場で毒のあるクロゴケグモにかまれる被害が報告され、 危険生物の情報を集める調査に乗り出すXベンチャー調査隊。ジェイクと一緒にクモの調査に向かったシェリーが毒グモにかまれたり、ルイスたちはスズメバチの巨大な巣に遭遇して…。調査隊が集めたスズメバチとクロゴケグモのデータをもとに、新型のバーチャルリアリティーシステムでド迫力のバトルが再現されるぞ! さあ、勝負に勝つのはいったいどっちだ?【出版社】
長男
今までに同じシリーズの「ライオンvsトラ」や「オオカミvsハイエナ」などを読んで、対処法やいろいろな種類などその動物の説明がとてもおもしろい漫画と一緒に書いてあるから、この本を選びました。養蜂場と下水処理場がそれぞれスズメバチとクロゴケグモに襲われ、その2匹が戦う話です。結果はクロゴケグモの勝ちでした。スズメバチが負けてしまった理由はクロゴケグモの巣(クモの糸がたくさん張ってある場所)で戦ったことです。僕は初めて知ったことが2つあります。1つ目はスズメバチは煙を嫌がるということです。本の中ではそれを使ってスズメバチを駆除していました。2つ目は僕はクロゴケグモは、オスもメスも同じ赤黒だと思っていたけれど、その模様はメスということです。僕がもし将来にスズメバチになりクロゴケグモと戦ったら、強力な顎で蜘蛛の巣を噛みちぎりながら戦いたいです。この本を読んで、
PAPA
クモの大きさでオス・メスの見分けが付くことを初めて知りました。少しネットで調べたところ、”オスのクモは体が小さい方が移動しやすく、遺伝子を広げやすいからだ”という研究が発表されたそうです。なるほど!このように生物の形というのには訳があって、これを親子で楽しく学ぶことは、お子様の物を見る眼力を鍛えることができるでしょう。昆虫の不思議について興味がある お子様におすすめの1冊です。
どっちが強い!? ハチvsクモ 危険生物の必殺バトル (角川まんが科学シリーズ)
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ジノ,ブラックインクチーム KADOKAWA 2018-08-09