としょかんライオン

いつも静かな図書館にライオンが現れ、みんな大あわて。でもお行儀のいいライオンは、すぐにみんなと仲良しに。ところがある日…。深い感動を呼び世界中で話題の絵本。【出版社】

長男
表紙に「小学校3・4年ブックリスト」と書いてあって、みんなから人気の本に選ばれているので、この本を選びました。毎日図書館に来るライオンが、ちゃんとした訳があって決まりを破ったのに、図書館員に追い出されてしまった話です。ただのライオンなのに本棚のホコリを払う手伝い、手紙に封をするために封筒をなめたりする手伝いなど、いろいろな手伝いをしていて優しいな・天才だなと思いました。この本は最近あった土俵に女の人が上がったというニュースに似ています。僕は命にかかわることだったらなんでもやってもいいと思います。この本を読んで。いろいろな人、動物が将来関わりあえたらいいなと思いました。
PAPA
あの凶暴なライオンが図書館に。でも絵のライオンはとても優しい顔しているから、そんなライオンだったら図書館にいたら楽しいね。でも命を救おうとしたライオンが追いやられるとは。ライオンも人間も動物も、全てが仲間と生きていて、その仲間とは意思疎通して生活している。その中で、意思疎通のずれや勘違いなどで争いが起こるのは当然で、何事も良い方向に捉えて初動を起こさないと大きな事に発展してしまう。息子が言った「土俵の女問題」は正にソレ。よく考えればそんな発言(女性は土俵から降りて・・・)なんて言えない。生死>伝統の重みが分からないようなヤツはその場にはいてほしくないし、それを処分せず伝統を重んじる相撲協会には嫌気がさす。百獣の王ライオンのいる図書館に行ってみたい お子様におすすめの1冊です。