せいぎのみかた ワンダーマンの巻
「おとうさんはウルトラマン」、「ティラノサウルス」シリーズで大人気の絵本作家、宮西達也待望の最新作。ヒーローらしくなく、怪獣をやっつけないで、説得しようとするワンダーマン。彼の考え方を変えた悲しい過去の出来事とは…。【出版社】
長男
ワンダーマン2号は怪獣や宇宙人たちをキックやパンチで倒す。ワンダーマン1号は優しいから怪獣たちのケガを治したり、家まで送り届けたりする。戦って壊れた家やマンションを治すこともする。ある日、怪獣がやられてお返しにその友達の怪獣が来て、パンチやキックやビームで2号が倒そうとしたとき、ビームを1号がわざと受けて崖から落ちそうになった。2号が1号を助けようとしたまだ崖の下で、1号にやさしくしてもらった怪獣や宇宙人たちも1号のために助けようとしてがんばって引き上げた。1号は2号のビームを受けたことで死んでしまう。その前に1号は2号に「本当の正義の味方になってほしかったから」と言ったのが、優しくしたほうが価値があることが分かりました。1号の目の色が分かります。
PAPA
1号が死んだら目の色が変わるところに気づくなんて凄いね。正義の味方でも味方だけに優しいだけでなく、敵にも優しいところは学ぶべきところ。昔の戦で孫子は味方だけでなく敵にも配慮し戦ったらしい。正義の味方に憧れているお子様におすすめの1冊です。