えんふねにのって
「まだかなあ…」まきちゃんが ぽつんと つぶやいた そのとき、むこうのほうから、えんふねが ゆっくりと やってきました。さあ、〈かわのそば幼稚園〉に出発です。ところがその日、えんふねと子供達に、ちょっとこまった、でもとっても素敵な出来事がおこったのです!えんふねとは、子供達をのせて幼稚園まではこぶ船のこと。この絵本は、そのえんふねにのって幼稚園まで向かう途中におこったある日の素敵な出来事を、あたたかなまなざしで丁寧に描いた作品です。【出版社】
長男
「えんふね」の題の意味が分からなかったから読みました。まきちゃんが園船に乗って幼稚園に行く話。クレーン車につられたところが面白い。この本を読んで園船に乗りたいと思いました。
長女
園船がクレーン車で飛ぶ話。空から街を見たことがないから、園船が空に上がる時が面白そうでした。私も園船に乗ってみたいです。
PAPA
「えんふね」って何???最初のページに幼稚園(保育園)児がいたから、園船ってやっと分かった。幼稚園に送る船?それは絵本の世界?日本にあるのか?と思って調べたところありました。それを目玉に園児を募集しているところが。福岡県の能古島。この絵本では川を下るが、能古島は海。子供たち楽しそう。でも波があるから怖そう。徒歩や自転車やバスでなく、船で幼稚園・保育園に通いたいお子様におすすめの1冊です。