えんぴつびな

わたしの宝物は、ちびた鉛筆で作ったおひな様。疎開先で、あばれん坊のシンペイちゃんがくれたものです。でも三人官女の約束をした晩に、シンペイちゃんは空襲で死にました…。【出版社】

長女
表紙の絵の女の子の手にとても小さい鉛筆が2本可愛く乗っているので、もしかして可愛いお話かなと思い、この本を選びました。でもとても怖い話でした。最後の方に空襲で家が焼けてしんぺいちゃんも焼け死んでしまったからです。私はこのお話を読んで、とっても悲しくなりました。理由はとっても優しいしんぺいちゃんが焼け死んでしまったからです。私は小さな鉛筆でお雛様が作れるということを学びました。
PAPA
娘が実際に鉛筆びなを作ってくれました。可愛い!!小さく使えなくなった鉛筆を持っている お子様におすすめの1冊です。